お客様と直接関わっているのは現場であり、社員さんです。
社風は現場力と社員力で創りだされると言っても過言ではないでしょう。現場の社員にはどのような力が必要なのでしょうか。まずは社員の人間力です。ここで言う人間力とは可能思考能力ということです。
- 物事を肯定的に捉える力
- 積極的にチャレンジする力
- 建設的に物事を一つづつ積み上げていく継続力
- 前向きな発想
- 全てにおいてプラス思考で考える力
がベースに必要だということです。
これらのことは実は全て仕事を通して磨かれるものです。
仕事を単なるお金をもらうための手段と考えるのではなく、
仕事を自己成長の場と考える仕事観が必要になってきます。
そこでお勧めする本は 「仕事で磨く人間力」です。
次は考える力です。
仕事をしていると様々な問題に直面します。
そこで、必要なのは「考える力」です。
- 状況を把握し、問題点を発見する能力
- 問題を自らの考える力で解決する能力
- 知恵と創造力を磨き、新しいことを創りだす能力
が必要です。
また、巷には沢山の情報が溢れかえっています。
ともすると役に立つ情報があったとしても、
人事で片付けてしまいがちです。
「自分化」する能力
自社に役立つ情報が世の中には沢山ありますが、
その情報を敏感に感じ取り、「我が社だったら」「自分だったら」
と自分化して感がることが大事です。
それが「考える力」をつけることになるのです。
そして「感謝力」です。
感謝力の高い人はお客様を思いやる心、
お役に立ちたいという心が強い人です。
そうした人はお客様との信頼関係を大事にします。
マインド的サービスは「感謝力」から生まれます。
この「人間力」「考える力」「感謝力」が掛け合わさり「仕事力」が
高まっていくのです。
よい社風を創るためには社員一人ひとりの
「人間力」「考える力」「感謝力」「仕事力」を高めていくことなのです。